絆創膏の歴史 ~考察~
皆さんは、怪我をした時なにか貼りますか??
私は、乾燥肌ということもありよく絆創膏をはめています。
今では水に強い絆創膏などなど様々な種類の絆創膏があります。
そこで今回は、「絆創膏の歴史」について考察していきたいと思います。
目次
絆創膏の歴史
考察
1.絆創膏の歴史
救急絆創膏は、1921年にアメリカのニュージャージー州に住んでいた、ジョンソン・エンド・ジョンソン社副社長が考えたものだと言われています。
太平洋戦争前にはもう存在していたのですね。
この絆創膏が作られた裏には、ジョンソンの妻が台所へ立つと怪我をすることから考え出されました。
最初は、医療用テープの中央にガーゼを付けて、片手でもすぐに手当てができるものでした。
今でも傷口が大きいとき使いますね。
ガーゼの方が患部を清潔に保てました。
その後、世界ブランド「バンド・エイド」
が誕生します。
日本では戦後に日絆薬品工業やリバテープ製薬などが次々と絆創膏を発売し、1959年頃には、ジョンソン・エイドジョンソンの日本法人が「バンド・エイド」の輸入を始めました。
2.考察
ここからは、考察です。
絆創膏が普及したきっかけに関して、私は自己衛生の本能が働いたからだと考えました。
怪我をした部分に他の細菌が入ると感染症などの病気にかかってしまう恐れがあります。
さらに小さい傷口で包帯を巻いていると歩く時に関節を動かしにくい状態になってしまいます。
それを防ぐためには、小さくて簡単に貼れる絆創膏の方が利便性が高かったと考えます。
さらに日本が戦後、絆創膏の制作に着手したことに関して、これは、戦争の時の不衛生な対応を無くすと会社が努力して作り出した、日本の医療の起源といっても良いと思います。
ですが、このジョンソン・エイド・ジョンソンを輸入し始めたというのは、アメリカとの親密な関係を続けていきたいや、他に揉め事を起こさない用に慎重にことを進めていきたいなどの考え方が存在していると考えます。
今回は、この辺で
ありがとうございます。
とある大学生でした!
参考文献
絆創膏-一般社団法人 日本衛生材料工業連合会
http://www.jhpia.or.jp/product/bandage/index.html
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