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大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

年賀状の歴史 ~考察し現代を考える~

皆さんの家には年賀状は届きましたか?

最近はスマホでも年賀状が作れるようになり便利になってきました。

私も友人に年賀状を送りました。

ここでふと思いました。
年賀状っていつからあるんだと
そこで今回は、「年賀状」の歴史について考察していきたいと思います。


1.年賀状の歴史

なんとなんと実は年賀状の歴史は、平安時代からといわれています。

日本最古の年賀状といわれているのが

平安時代の学者であった、藤原明衡が作ったとされている文例集『庭訓往来』です。
さらにこの平安時代には、年の初めにお世話になった人や親戚に新年の挨拶をしてまわる

「年始回り」の習慣も始まりました。

江戸時代には、人ととの付き合いが広くなったことから
書状で挨拶を済ませてしまうということがありました。

この書状を届けるための飛脚が活躍しました。
この頃には、玄関に「名刺受け」も登場しました。
これは、今でいう置き書きみたいなものです。

このように年賀状は、「年始回り」の簡略かされたものです。



2.考察
ここからは、私の考察です。


年賀状にも歳神様の考え方が取り入れられていると考えました。
平安時代では、親戚の家に新年、挨拶しにいくことによりその家の歳神様にも挨拶をすると言う考え方があったのではないだろうか。

それが書状という形になっていき、今度は、逆にその書状に歳神様を祀り親戚の家の歳神様に挨拶をしてもらうなどという願いがあったのではないかと考えました。


ここから現代を考えると年賀状というのは、
今の手紙文化などと文章啓蒙的な考え方の始まりだったのではないかと思いました。


新年には様々な神が来臨します。
先祖の神に対して尊敬の念が強いのが日本人の特徴です。
この神の気を手に入れるためと言う考え方もできます。

さらに年賀状について聞いてみると
「これがあたりまえ」や「道理」だと答えます。
これは、日本人がある1つの空間から別の空間に移動するために必要なある種の儀式的な性格を持っているのではないかと考えられます。

今回はこの辺で

もっともっと知りたい!
という方はこのようなサイトはどうでしょうか?

「年賀状博物館」|年賀状の歴史 年賀状前史
http://www.nengahaku.jp/history-1.html

また違う由来があり色々比較できると思います!!

年賀状に関しての本もありました!

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ありがとうございます!

とある大学生でした!

参考文献

意外と知らない?年賀状の由来と歴史、豆知識 富士フイルム年賀状


https://www.postcard.jp/nenga/column/01nenga-yurai.html


他もどうぞ!!