承久の乱の考察 〜独自〜 再投稿
今回は、私なりに「承久の乱」について
考察していきたいと思います。
承久の乱を今回は、少し変わって視点から考えて、
今後の私の研究の一つとして考えていきたいと思います。
目次
武士の視点
農民からの視点
商人から視点
革命と言う観点からの視点
1.承久の乱
承久の乱については、記事に掲載されています。
ご参照下さい!!
今回は、割愛させていただきます。
2.武士の視点
ここでは武士の視点について考えてみたいと思います。
承久の乱を起こそうとしたのは、
「天皇」
です。
これは、武士からしたら恐れ多いことだったと考えます。
それが変わっていき武士になっていきました。
その過程には、武士が貴族の支配の世界に使われていくようになることがきっかけでした。
ここから「武士はあくまでも自分達を守る兵」という考え方があったはずです。
その武士が政治の支配にはいってきたのです。
しかも天皇は、日本の権力者であり、誰も倒すことができないものです。
まるで羊が虎に襲いかかるのと同じ状況下であったことは、間違いないです。
3.農民からの視点
ここからは、農民の視点で話していきます。
農民は、天皇の指示をしていたのかも知れません。
武士に支配されていたので天皇の武士政権討伐の可能性にかけてようとしたのかと考えられます。
武士の不当な搾取は、農民は不満を持っていたと考えます。
ここからもしかしたら室町の「一揆」
の考えに発展していったのではないかと思います。
4.商人から視点
商人の視点も考えてみましょう。
商人は、逆にこの乱を良いものとは思っていなかったのではないかと考えました。
これは、商人と武士は、結びつきやすいと言う観点からです。
農民は、税金を支配者にはらいます。
金納です。
ですが商人は、「現物納」です。
これは、武士に商品を送ることによって信頼関係が生まれます。
これにより結びつきが強くなります。
これが天皇に滅ぼされてしまったら
貴族からは買われるようになるが
商品全般が売れるとは限りません。
そこから考えました。
私が考え方は
「天皇型革命」という考え方です。
これは、結局は失敗してしまいました。
ですが武士政権という統治体制が確立している中、これを変革しようとする天皇が起こした「革命」といっても良いと思います。
今回は、この辺で
ありがとうございます
とある大学生でした!
参考文献
笹山晴生他 『詳説日本史 改訂版』株式会社 山川出版社 2016
他もどうぞ