昔の成人式 ~奈良からつづく儀礼~
今週のお題「二十歳」
成人された方おめでとうございます。
今回は、「昔の成人式」
について話していきたいと思います。
目次
昔の成人式 男性編
昔の成人式 女性編
考察
1.昔の成人式 男性編
昔の成人式は、「通過儀礼」と呼ばれていました。
12~16歳の男子は「元服」
という儀式があります。
服装を大人へと変えたり、幼名から新しい名前に変えたり、冠をつけたりなど日常とは違うことをしていました。
2.昔の成人式 女性編
女性の場合は、「裳」という、腰から下にまとうと言われている儀式である「裳着」
を12~16歳でとりおこないました。
これは、結婚が決まった時や決まりそうなタイミングで行います。
男性と少し違いますね。
髪を結い上げて子供の髪から大人の髪型へと変わっていきました。
3.考察
ここからは、考察です。
この成人式というのは、
人間の空間的な移動と考えることができます。
子供という空間的プレイスから大人という空間的なプレイスへの移動は、
その人が成長したということができます。
さらに元服や裳着の年齢が
今よりも低いのは、
この時代の寿命と考えていいと思います。
この時は、
平均で50ぐらいだと言われていました。
さらに12歳となると実際は、
ほとんど大人と同じような見た目になっていきます。
今では、成人式は一大イベントとなりました。
私は来年成人式なので
それまでに成長していきたいと思います。
今回はこの辺で
ありがとうございます。
とある大学生でした!!
参考文献
成人式の由来と歴史、現在の成人式について:成人式の知識
http://www.studio-mario.jp/event/comingofage/know/history.html
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