歴史学部大学生が本気で考える本 7選 再投稿
皆さん!!
このブログを見ている人の中には、歴史学部に通っている学生さんもたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は、
私がこの1年間で読んでおいた方が良い本について
紹介したいと思います。
目次
+ 『歴史学研究入門』ラングロア セニョボス
+ 『日本の歴史を読み直す』網野善彦
+ 『歴史的に考えるとはどういうことか』南塚信吾 小谷 汪之
+ 『独学で歴史家になる方法』礫川全次
+ 『歴史とは何か?』EH・カー
これは、歴史の基礎を学ぶことができます。
歴史学が成立していった過程などなど
歴史学へのアプローチとしては良い本だと思います。
歴史家としては当然である、「考察」や「史料批判」
史料の扱い方などが書いてあります。
ここから論文を書く時のヒントも見つけ出せるかもしれません。
2. 『歴史学研究入門』ラングロア セニョボス
これは、世界の歴史学について書かれています。
歴史学を学ぶ上で重要なこと、歴史研究をするうえで何をどう気をつけなければならないとか
これらについて書かれています。
今の日本の歴史学とはかなり違っていて古い作品ではありますがこれから歴史学をやっていく!
と考えている人にはかなりおすすめです。
この本は私のお気に入りのひとつでもあります。
3. 『日本の歴史を読み直す』網野善彦
これは、中世史の研究で有名や網野善彦さんが書いている本です。
これは、かなりページ数がありますが私たちが考えていたものとはまた違った視点から
日本史というものが見えますね。
言葉定義などにも疑問を持っている方などにはおすすめです。
4. 『歴史的に考えるとはどういうことか』南塚信吾 小谷 汪之
この本には今後歴史をどう考えていくかについて考えが書いてあります。
歴史とは、私たちとは違う「他者との出会い」
です。歴史学をどう見ていくかやそこに潜む注意点などについて書かれています。
さらにこの本は最近出された本でもありますので
最新の考え方を手に入れることができます。
5. 『独学で歴史家になる方法』礫川全次
この本には、歴史家になる方法について書かれています。
今の現代、インターネットが普及する中、誰でも「歴史家」になることができます。
そのノウハウについて書かれており、若い方でも年配の方でも読める1冊となっています。
さらに研究の仕方などについで書かれているので
かなり重宝した1冊です。
これは、「補助学」の観点からえらんだ本です。
補助学についてこちらをどうぞ
歴史には絶対に「史料」
が必要です。
そこから分析し、分からないことを自分自身で調べて新たな考え方を生み出していくと言う考え方を教えてくれる1冊です。
7. 『歴史とは何か?』EH・カー
この本は、あの有名な歴史家であるEH・カーが書いた本です。
歴史というものの根本を教えてくれる1冊です。
かなりおすすめの1冊です。
ひとつの歴史書について読んだら、次にこの本を読むことによって考え方が変わるかもしれません。
最後に
今回は、
歴史学で学ぶ上で重要な本、つまり私が本気で考えた本について書きました。
それらは、あなたが本気で歴史について勉強したい!
と思った時に助けとなります。
ぜひご参照を!!
とある大学生でした!!