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大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

イヤホンの歴史

今回は、「イヤホンの歴史」について話していきたいと思います。


私も今新しいタイプのイヤホンを使っています。

今回は、話していきたいと思います!


目次

イヤホンの歴史

考察

1.イヤホンの歴史

イヤホンの歴史を遡るとなんと

1890年に遡ります。
まだこの頃は、ラジオ放送というサービス自体が開始されておらず、

音楽というものは、


コンサート会場」で生で聴くことが一般的でした。


ですがこれを打破したものがあります。


それは、イギリスで使われるようになった

エレクトロフォン」が発明されました。


電話線を利用して自宅に音楽を届けていました。


この時に初めて、ヘッドホンの原型となったレシーバーが使われました。

当時はかなり高額で日本円で52万円を年間払うことになっていたので家庭には普及しませんでした。


1920年頃、アメリカ・ユタ州にいた電気技師のナサニエルボールドウィンさんがモルモン教と呼ばれる宗教の説教の声が聞こえないことを不満に思い、レシーバーをヘッドバンドに取り付けたものを作り出し、

今のヘッドホンの原型となりました。

これに目をつけたのはアメリカ海軍であり
これも家庭の方では話題になりませんでした。



1930年には、ドイツのオイゲン・ハイヤーは世界初となる

ダイナミック型」を発明して、世に送りだしました。


1950年には、ハンドルのついているヘッドホンであり、

片耳で聞くタイプの「スティックフォン」で

レコードバーなどに設置されていました。

この時期になるとようやく、一般大衆の人達にも

ヘッドホンが普及されていきました。

音楽に革命が起こりました。



1980年には、この時期に

ウォークマン」が開発され、


音楽を家庭から外に持ち出すことが可能になりました。


2000年になると、音楽がアナログからデジタルへの変化が起こり、


音楽を「データ」として扱うようになりました。




2.考察


ここからは、考察していきたいと思います。


やはり最初の頃は富裕層中心だったことに対して、

これは、まだ音楽自体に

何かを動かす力がないと思われていたことが分かります。

まさしくコンサート会場で聴いているということから考えられます。


ですが


徐々に、大衆へと音楽の移動が起こりました。


私は、これは音楽の移り変わりに影響されているのではないかと考えました。


富裕層の頃は、クラシックなどの

上品な音楽が多く存在しましたが、

大衆に音楽が移動していくにつれて、

民衆を高揚させるような


賑やかな曲が多くなっていったと考えました。


それによってヘッドホンの使われる方を


形を変えて変化していきました。


このように考えると


ヘッドホンの歴史は、「音楽の歴史


といっても良いと思います。


今回はこの辺で


ありがとうございます。

とある大学生でした。



参考文献

1890年から現代まで120年にわたるヘッドホンの進化・使われ方の歴史


https://www.google.co.jp/amp/s/gigazine.net/amp/20140822-evolution-of-headphone


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