風邪の歴史 〜時代を追っていく〜
最近風邪などのウイルスが流行っていますね。
今回は、「風邪の歴史」について
考察し、予防法などを考えてみたいと思います。
どうやって予防をしていくのかを一緒に考えていきましょう!!
目次
風邪の歴史
風邪の種類
考察
1.風邪の歴史
なんと風邪は
鉄器時代には、あったとされています。
最も古いものだとなんと紀元前6年に存在しています。
昔の風邪の考えは、
体の中に冷気が入り込むことによって起こるものだといわれていました。
確かに寒い時期になると風邪に人は増えていきますね。
治癒には、暖かい物を飲むなどの体を温めることをおこなっていました。
古代ギリシャでは、
頭に老廃物が溜まることによるものだといわれていました。
3000年前の中国では、予防として、「麻黄」が鼻にきくとされており、利用されていました。
研究でわかったことは、麻黄には、風邪薬の成分である
「プソイドエフェドリン」が含まれていることが分かります。
ヨーロッパでは、くしゃみは魂が体を離れてしまうといった考え方があり、
くしゃみなどをするときは、口を塞ぐようにしていました。
これが今、咳やくしゃみをする時に、アメリカなどの国では、神の御加護をと声をかけられる所以だといわれています。
皇帝ネロがローマ帝国時代の頃には、
チキンスープを飲むと良いとされてきました。
この中には、鼻づまりによく効くとされている
「システイン」
が含まれているということがわかっています。
風邪がウイルスの仕業だと知ることになるのは、
19世紀後半です。
かなり長い間ウイルスの存在がわかっていなかったことに驚きです。
2.風邪の種類
ここからは、
主な風邪のウイルスについて話していきたいと思います。
ライノウイルス
風邪の原因の30~40パーセントを占めているウイルスです。
主に、秋や春に多く、鼻風邪を引き起こします。
RSウイルス
年間を通じて流行しています。
ですが主に冬に多くなります。
気管支炎や肺炎を引き起こします。
パラインフルエンザウイルス
鼻や喉に感染するウイルスであり、子供に感染すると大人よりも重症化しやすいのが特徴です。
秋に流行する型と春から夏に流行するものもいます。
エンテロウイルス
夏に流行するウイルスです。
風邪以外にも色々な症状を引き起こします。
3.考察
ここからは、考察です。
予防法としては、やはり
手洗いとうがい
が大事だと思います。
あとは、私が実践しているもので
冬場だと喉があまり乾かないので
水を飲まない人が多いです。
そこで私は、喉についてウイルスなどを胃液に送るために
30~45分に1回飲み物を飲むようにしています。
そうすることにより、胃液の酸でウイルス倒すことができます。
あとは、マスクをつけることですね。
でも気をつけておきたいことがあり、
マスクの向きや隙間などです。
そこからウイルスが侵入してしまうことがあります。
そこを注意していきたいですね。
風邪がウイルスの原因とわからなかったのはやはり化学の発達がしていなかったことがあります。
風邪の原因として他の例もあります。
風邪は、体に悪魔が入ったものだということであったりです。
ここから神の儀式などに繋がっていったのではないかと思います。
今回は、この辺で
ありがとうございます。
とある大学生でした。
参考文献
風邪の症状・原因|くすりと健康の情報局
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/01_kaze/#d01
インフルエンザ流行の歴史と公衆衛生の役割-スペイン風邪と現代-逢見憲一 (国立保健医療科学院生涯健康研究部)
https://igakushitosyakai.jp/article/post-537/
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