.table-of-contents:before{ content: “目次”; font-size: 120%; font-weight: bold; }

大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

鍋の歴史 ~考察~

この時期は鍋の時期でもありますね。

私も久しぶりに鍋を食べました。
ではここで疑問に思いました。
鍋っていつから食べられるようになったのか?
そこから鍋の歴史について話していきたいと思います。


1.鍋の歴史

鍋が存在したのは縄文時代ですが鍋料理として囲炉裏から外に持ちだされたのは江戸時代後期と言われています。町家では、すすや煙が嫌われていました。そのため囲炉裏からコンロへと変わっていきました。
塩や味噌などの調味料を使い、日本独自の料理を確立していきました。

食卓に持ち出す鍋料理を「小鍋立て」といいます。

これが鍋料理の先駆けといわれています。

これが「江戸の食いだおれ」と言う言葉が表すように、庶民が料理を楽しむ用になり、鍋料理の人気に拍車がかかりました。


鍋料理がいっそう盛んになった理由は、牛鍋だといわれています。

肉の歴史については、こちらをご覧下さい。





2.考察

ここから考察をしていきたいと思います。

この鍋料理の発展を考えると、日本で昔から考えられている「和」の考え方があるのではないだろうか。

それは、鍋を食べる時に鍋を真ん中に囲んで、みんなで和気あいあいとしながら食べる。


ここから鍋は、日本人の団結力を高める効果もあったのでないかと考えられた。

さらに江戸時代から徐々に鍋料理が盛んになっていったこと関して、これは、平和になった象徴としても良いのではないか。

鍋料理をみんなで囲みながら食べられる用になるほど世の中は「平和」になっていったということが分かる。

ただここで町人の人達がすすや煙を嫌ったということに関して少し疑問におもった。

なぜ、そこまで忌み嫌われたのか。

ここでわたしが考えたのは、


「火事」である。


町人が住む町には、たくさんの家がある。
そこで煙などが見えるとボヤ騒ぎだと勘違いしてしまい、町全体に迷惑がかかる。

さらに煙というのが商売と関係していたのではないかと考えた。

その煙は、「火事」が連想されて、それは「火事」で全て燃える。

つまり全てがなくなってしまうということ。
財産や家がなくなるということが連想されていったのではないかと考えた。


今日は、これで終わります。

ありがとうございます!


とある大学生でした!!


参考文献

歴史:鍋料理の歴史と分類 [鍋料理] 教室 紀文食品

https://www.kibun.co.jp/knowledge/nabe/history/rekishi/


他もどうぞ