日本銀行の歴史 〜考察〜
今回は、日本銀行の歴史について話していきたいと思います。
私は中学の頃、銀行に職場体験言って経験があります。
それもきっかけで書いていきたいと思います。
目次
日本銀行の誕生
考察
1.日本銀行の誕生
当初の目的は、混乱した貨幣制度を建て直すために「新貨条例」などを確立しました。
日本銀行では紙幣の発行を行なっています。
松方正義が1881年、緊縮財政をしたことにより、紙幣の価値を安定させようとしました。
日本銀行の建物を作った人は、あの鹿鳴館を設計したと言われている、「コンドル」の弟子である、辰野 金吾によって設計されました。
実は現在の日本銀行本店の場所には、江戸時代に活躍した「金座」がありました。
これは、勘定奉行と呼ばれる人達の管理する中で、幕府が発行の金貨である小判などを製造していた役所でした。
今では、銀行は、融資のことであったり預金、などのことも行ってくれます。
2.考察
ここからは、考察をしていきたいと思います。
江戸時代から、金座というお金を扱う機関が存在していたことに関して、お金を発行するぐらいの鋳造技術がかなり前から存在していたことが分かります。
これは、平安時代に使われていた、「和同開珎」や「富本銭」などが例です。
特に和同開珎は、平安京を作るための貨幣として使われていました。
この時から「お金をどう使うか」という考え方があったといっても良いでしょう。
銀行の貨幣制度などの確立は、1度戦国時代や江戸時代の前期では
米の生産量がお金として扱われていたことがあります。
たとえば「加賀100万石」などの使われ方です。
これは、前田利家の話ですが、米が貨幣と同じ価値をもっていたと思うとまた興味深い発見ができます。
今回は、この辺で
ありがとうございます。
参考文献
日本銀行や金融についての歴史・豆知識:日本銀行 Bank of Japan
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/history/index.htm/
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