肉の歴史の考察
今週のお題「いい肉」
もう過ぎてしまいましたが 「肉」について
日本の歴史から少し考察してみたいと思います。
日本では牛肉が食べられるようになったと習うのは高校時代、明治初期、江戸後期という印象が強いですが、調べてみると飛鳥時代の頃は食べられていたそうです。
ではなぜ、明治より古い時代では食べられていなかったのか?
それは、
天武4年頃に天武天皇が「肉食禁止令」を出したということが原因だそうです。
ここからは、私の考察です。
この「肉食禁止令」をだした理由には、貴族の独占ということが考えられるのではないかと考えました。
肉食は、やはり金銭面という観点から負担を強いられます。肉を食べるのにもやはり牛や豚などを大陸から連れてくる労力もかかります。
他に仏教の考え方の影響も考えられます。
殺生禁断という考え方が強く影響していたことが考えられます。これは、言い換えれば仏教信仰の浸透化、一般化というものが狙いなのではないだろうか。
今回は少し考察を書いてみました。
まだまだ私も濃い議論を述べることは難しいです。
一歩一歩進んで行きます。
ありがとうございました。
とある大学生でした。
参考文献
牛肉の歴史 -相州牛推進協議会 [相州牛公式サイト]
https://www.soshugyu.com/牛肉の知識/
仏教の肉食禁止
http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/bukkyo/index.html