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大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

日本茶の歴史 〜日常歴史〜 日本の文化

はい!!


今回から少し、日本の文化


についての歴史を書いていきたいと思います。



そこで今回は



日本茶の歴史



について



話していきたいと思います。




ではいってみましょう!




目次

日本茶の歴史

考察

1.日本茶の歴史



お茶が日本にもたらされたのは



奈良~平安時代」と言われています。



中国に行ったとされる


遣唐使や留学僧が持ち帰ったものです。



日本茶の最初の記述が確認されたのは



日本後紀



に記されています。




この頃は貴族や僧侶などの



限られた人しか飲むことができない



ものでした。



鎌倉~南北朝時代



では日本茶



栄西


が禅院で飲茶が盛んに行われているのを見聞きした時に


帰国後は



日本で初の茶の専門書である


喫茶養生記



を著しました。



お茶は深酒などをした時の良薬としてとそえて




吾妻鏡

を献上したと


書いてあります。


この時代には



お茶は



社交の道具


として武士の階級にも



広がっていきました。


南北朝時代には



闘茶



と呼ばれる


お茶の産地をあてることを行っていました。



室町時代には



足利義満によって



宇治のお茶に特別な庇護を与えられ



これは豊臣秀吉にも受け継がれたので




宇治がブランドとして


高級なお茶に




なっていきました。




15世紀には



千利休







茶の湯」を大成しました。



江戸時代になると




茶の湯というものは





武士社会に欠かせないものになっていき、




さらに一般庶民にもお茶が浸透していきました。




近世になると



茶仲間などが組織されていき


お茶は許可制で取引されました。




明治時代などでは





茶は多く輸出されていきました。




この時から



武士が茶を作る中心であったが




庶民も次第に作るようになり



生産の中心は



庶民になっていきました。



ですが輸出には大きな壁ができます。



それはインドのセイロン茶



です。



ですが国内での消費が多くなっていき



お茶が完全に




日本に定着することになり



今があります。









2.考察





ここからは考察をしていきたいと思います。




お茶は




私は昔から定着する日本の文化



というイメージが強くありましたが



ですが




実際に定着していったのはごく最近だということに関して




これは庶民のナショナリズム



の高揚などが



強く関わっていると感じます。



これは



ブルジョワパワー




を連想させます。




お茶は貴族にとって



特に平安時代などでは



中心であったことについては



これは、貿易品の入る先が


貴族などの上流階級が


独占していた時代背景を


考えると


少し仕方ない部分があるのかと




思います。



今回は




この辺で


ありがとうございます。




とある大学生でした。





参考文献


日本でのお茶の歴史 |お茶の歴史 |お茶百科



http://www.ocha.tv/history/japanese_tea_history/




他もどうぞ