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大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

1分で分かる!! 日明貿易

今回の議題は、日明貿易です。

今回は簡単に分かりやすく話していきたいと思います。

ではいきましょう。


目次

日明貿易とは?

考察


1.日明貿易とは?


日明貿易とは、室町時代の頃、室町幕府、3代目将軍「足利義満」によって行われた貿易である。


この時代は、支配していた宋が滅ぼされて明の時代となっていました。




この貿易では「朝貢貿易」というやり方で行われていました。

これは、簡単にいうのであるならば

明という大国に日本が国であることを認めてもらうために日本からお願いをしにいくというスタイルでした。

それによって大国明から国を認めてもらい「称号
を貰うことにより明から守られるというスタイルを取っていました。

さらにこの時代「前期倭寇」が存在しました。


そのため、勘合という、それを持つことにより貿易船なのかを判断する印として使われました。


ですが4代目将軍足利義持によって停止されました。

負担が原因です。 貿易をしようとするとお金が膨大にかかります。

その出費を防ぐために行いました。

ですがその後6代目将軍の足利義教によって再開されました。



2.考察

それではここから考察していきたいと思います。

足利義満は、明との貿易を推進しました。

これは、明との関係強化が要因だと考えています。
この時代の明は、ヨーロッパの国々でも恐れられていました。

その侵略から守ってもらうように朝貢貿易という形でその契約をしに行ったのではないかと考えました。




さらにこの朝貢貿易というスタイルは、明が発展していくための画期的な制度だったのかも知れません。

さらに4代目、足利義持は、日明貿易を止めました。

これは、出費というよりは、明に取り込まれるのを防ぐことが狙いだったのではないかと考えました。


明との貿易は、利益があるもので決してやめるための理由が見つかりません。

この明により独特な支配を義持は警戒していたのではないかと考えました。


今回は、この辺で


ありがとうございます。


とある大学生でした。



参考文献


笹山晴生他 『詳説日本史 改訂版』株式会社 山川出版社 2016


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