城郭を考える 広島城
今回は、
「広島城」についた考えていきたいと思います。
かなり複雑なお城であるイメージがあります。
今回は、このお城について紐解いて行きましょう。
目次
広島城とは?
特徴・歴史
考察
1.広島城とは?
広島城とは、別名、鯉城、在間城、対磨城
と言われており、
形式は、平城
築城主は
毛利輝元です。
かなり有名な歴史上の人物ですね。
2.特徴・歴史
このお城は、中国地方の大半を支配する
が建てました。
福島正則がいた事もあります。
特徴としては、
本丸の標高が7mしかないことです。
これは、
なんと土砂を盛りあげる大工事で作られた城であるということです。
これは、かなり珍しいですね。
2-1 天守
入母屋造の建物の上には、望楼型天守であります。
これは、
物語ります。
2-2 石垣
ここには、
時代が見えます。
それは、「野面積」です。
隅の算木積は不完全です。
打込みはぎの部分は、
福島の時に作られたものでした。
3.考察
ここからは、考察をしていきたいと思います。
このお城は、
あえて土砂を盛り上げることをしていることに関して、
これは、お城から相手を見えやすくするために
あえて高くするといったことをしたのではないかと、考えました。
毛利輝元の、生きていた時代は、
「戦国時代です。」
これは、かなり戦いの時代で
一瞬の油断で
自分の親などが
築き上げてきた
家の名を汚してしまう可能性もあります。
なので
戦いに慎重かつ
目を光らせていたのではないかと考えました。
さらに高くすることで
相手の部隊がどの位置からどの方向へ
進んでくるのかが分かるので、
「戦略」が立てやすいということがわかります。
今回は、
この辺で
ありがとうございます。
とある大学生でした!!
参考文献
蔵 敏則 『ビジュアル・ワイド 日本名城百選』 株式会社 小学館 2008
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