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大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

城郭を考える 姫路城

城郭シリーズです。
今回は、「姫路城」について考えていきたいと思います。
ここ何年か前に工事が終わりましたね!
良かったらこの考察を見てから見に行ってくださいね!

1.姫路城とは?

姫路城は、別名白鷺城やはくろじょうとも言われています。形式は平山城であり、築城主は、黒田重隆池田輝政、本多忠政です。

日本の世界遺産として登録されています。

私が前見た時の印象は、工事が終わったばかりだったということもありすごく白いお城でした。
外観だけの話ですが綺麗だと感じました。


2.姫路城の歴史

1545年に黒田重隆によって築城されたが羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)によって改修されたといわれています。
その後関ヶ原の戦いがあり、池田輝政が「西国将軍」
として入ると大改修を始めました。その後、桜門橋、中堀、外堀と作り、最後に天守台が完成しました。


3.特徴

姫路城の特徴として城門が多いことが特徴です。
門だけでも、「は」の門、「に」の門、備前門、「ぬ」の門、などあります。
かなり複雑な形になっています。


さらに天守にも特徴があります。
天守の大きさは五重の大天守と三重の小天守三基を連結している連立天守なのでかなり横幅が大きいです。




4.考察

ここからは、私の考察です。
今回はこの複雑な門について。
この迷路みたいな門は、攻めてきた相手を混乱させる役割があると考えます。
相手に方向感覚を失わせることにより、お城まで到着する人数を少なくし必要最低限の兵力で戦うことができるということは、ほかの部隊を編成し奇襲攻撃であったり工作隊を結成することができるということです。
これは、戦う時の戦略の幅が広がります。

さらに姫路城が建築された当初は、今のように白くなかったのかもしれないのだが白いということは、目立つ一方、気候を使うことで消える要塞と化すことが出来ます。


それは、

「霧や雪」です。

霧は屋根の色まで消すことができ相手に城を失わせることができます。

しかもこれを門の複雑な形式と合わせることによってほぼ無敵の要塞と言って良いほど強いお城だと考えます。

松本城と比較するとまず「色」か正反対です。



さらに門の複雑さ、三の丸の広場はかなり違いがあります。



今回は、姫路城について考えました。


他の人の意見とも比較してみてください。
また新たな視点で姫路城については書いていきたいです。

ありがとうございます。


とある大学生でした。


参考文献
蔵 敏則
『ビジュアル・ワイド 日本名城百選』 株式会社 小学館 2008



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