七夕について民族学的な考え方 〜民俗視点〜
はい!!
今回は
「七夕」を民俗学的な考え方で考えていきたいと思います。
今年はどんな七夕になるのでしょうか
晴れるといいですね!!!
では
いってみましょう!!!
目次
七夕とは?
七夕のルーツ
短冊の意味
考察
1.七夕とは?
七夕とは、「7月7日」のことで由来としては、皆さんも知っているであろうあの「織姫と彦星」話が由来です。梅雨空の中で天の川が見えるか毎年願いますよね。凄く綺麗です。七夕は「旧暦」では、現在でいうと大体8月なので夜空はかなり綺麗ですね。
2.七夕のルーツ
七夕のルーツとされているのは、中国で行われている「乞巧奠」というお祭りからです。
これはこの乞巧奠の漢字から分析することができます。乞は「願う」巧は「巧みに上達」奠は「まつる」と言う意味がありこれは織姫が手習いで上達していった機織りの技がうまくなるように願いました。
これが「奈良時代」に日本に伝わると詩歌や裁縫の上達を願い梶の葉に和歌を書き祀っていました。
3.短冊の意味
この短冊というものを笹竹につるするようになったのは「江戸時代」といわれています。手習いごと、寺子屋に通う子供が増えたことから自分達の能力の上達を願うということで吊るすようになりました。里芋の葉っぱを使い吊るしていました。短冊には、天の川にちなんだ「五色」中国の五行説では「青赤黄白黒」の五色、陰陽五行説では「木火土金水」
を表してます。
4.考察
ここからは、考察をしていきたいと思います。これを民俗学的に考えるとこの七夕というのは、天の川を見ると良い事が起こるなどといった考え方があるのではないかと考えます。それは、今ではあの天の川が星であることは分かります。
でもかなり前の人たちにとっては幻想的だったと思います。天の川を神聖化していることも
可能性としてはあります。
それらをあらわしているのではないかと考えます。
ではこの辺で
ありがとうございます。
とある大学生でした。
参考文献
七夕-暮らし歳時記
http://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/gosekku/tanabata/
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