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大学生が歴史と歴史学を考える

とある大学生です。未熟者ものですが自分なりに歴史についての疑問や考え方を発信していきたいと考え始めました。アドバイスなどは歓迎します。「ここは違う」や「このような考え方はどうか?」などよろしくお願いします。コメント通して成長していきたいと思います。大学生の考え方なども分かると思うので興味のある方は是非ご参照ください

メモ帳の歴史 ~考察~

今回は、

「メモ帳の歴史」について話していきたいと思います。

いつからメモ帳が存在したのかかなり気になりました。

今では、皆さんは、覚えておきたいものがある時、

会社に入って初めての業務を行う時、
初めてのバイトの時などなど



皆さんは、初めての時には「メモ帳」を使います。


メモをすることによって

「忘れないための痕跡」を残すことができます。


ではそのメモ帳がいつから存在したのか調べていきましょう。



1.メモ帳の歴史

かなり古代の話ではありますが、最初メモ帳は、石盤や機で出来た短冊のような竹簡などが使われていました。

日本でも平安の頃「木簡」というものもありましたね。

江戸時代より前は、メモ帳の元となる紙は、かなり高級品でした。


理由としては、日本でもそうだったのですが

かなり手間のかかる作業をして初めて作られていたからです。

日本では、紙の原料は、楮といわれているものです。

ですがある革命が起きました。

それは、1798年頃にフランスで発明されたある機械の特許をイギリスのフォーワドリア兄弟が改良を改良に重ねて、連続で紙を作る機会を完成させました。

これによって、紙が高級品ではなくなりました。

日本でも江戸以降は、西洋式の紙の作り方を参考にして量産が始まりました。

実はメモ帳は、高級品であった紙を無駄なく使いたいという思いからできたものなのです。


つまり「人間の心」からできたものといっても過言ではないでしょう。


さらに今では、アプリなどでもメモ帳を使うことができます。

これも紙のリサイクル問題なども関係しています。

2.考察

ここからは、考察をしていきたいと思います。

紙を使う人目線で今回、考察していきたいと思います。

紙を使う人というとまず考えられるのは、


本を出版する人たちです。

本を出版するには、大量の紙を必要とします。

さらに今は印刷と言う方法があるので

間違いなどは印刷する前に確認などをすれば無駄な紙を作らなくても良いですが

昔は間違えてしまったら書き直しをしなくてはなりません。

そう考えると、無駄な紙ができてしまいます。

そんな時にその紙を捨てるのは、「勿体ない」という考え方に至ったのではないでしょうか。


それがメモ帳の始まりだと考えます。

紙を売る商人の目線から考えると

昔は紙は儲かる商売だったのではないかも考えます。

紙を作る工程はかなり大変で根気のいる作業ばかりなのです。

私も1度紙を作るのを体験したことがありますが

すこしでもずらしたりしてしまうと紙の元となっているものはすぐ崩れてしまいます。

でもその作業をやり質の良い紙を作ることによって

その地域の有力な人達に買ってもらえる。

そう考えると商業の面ではかなり競走が激しかったと考えます。


では今回はここで

ありがとうございます!

とある大学生でした!


参考文献

メモ帳の歴史 |STY株式会社
http://www.sty.co.jp/article/memo-history.html


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